高齢者のマイナンバーカード | キャッシュレス決済しない人にはメリットのないキャッシュバック

(Jimmyblog-No.0032)

高齢者もマイナンバーカードを作るべきか

マイナンバーカードを作るべきなのかと悩む高齢者が多いようです。実際のところどうなのでしょうか?メリットと負担・リスクをまとめ、考えてみました。

現況では高齢者にはメリットより負担やリスクが大きい

現況では、負担に感じるのであれば作らなくてもよいと考えます。理由は、メリットより負担やリスクの方が大きいように思うからです。また、そもそも今あるもので間に合っているからです。

マイナンバーカードを作るメリット

メリットとしては
①写真付きなのでこれ1枚で身分証明書になる
②キャッシュバック2万円+α。ただしキャッシュレス決済利用者限定
③病院で診察券として使える。ただし対応している病院はまだほとんどない

マイナンバーカードを作るときの負担・リスク

負担・リスクとしては
①作る手間。写真を撮って書面orネットで個人情報を書き込み、日をおいて連絡があったら市などへ取りに行き、複数の暗証番号を決める。かなり煩雑で時間もかかる。
②カードが1枚増えて管理が大変になる
③紛失や盗難に遭った時のリスクが高い などが考えられます。

ケース・バイ・ケースなので、メリットが大きい場合も

ただし“いや、ウチは家族が手伝うし管理するから大丈夫”“新しいもの好きでむしろ作りたい。作る手間も管理も苦にならない”などの方は別です。そうであれば、高齢者だということを意識せず判断しても良いでしょう。

高齢者のマイナンバーカード、しばらくは様子見

また今後、現在の保険証が廃止される時が来たら、作らざるを得ないこととなりますが、まだしばらくは様子見でよいのではないかと思います。



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